男子200メートルバタフライの瀬戸大也(JSS毛呂山)は最終ターンで半身近いリードをつけながら、最後にレクロー(南アフリカ)に抜かれた。「やや油断したという感じがある。勝ったかなと思っていたら負けていた」と悔やんだ。

 レースに向けて「なぜか気持ちが乗らず、ぼーっとしていた」と打ち明ける。「最後も逃げ切れるかなという甘い考えのせいで抜かれた。心技体の心が足りなかった。勝ちたかったので正直くやしい」と反省しきりだった。