静岡県磐田市出身の卓球の水谷隼(26=ビーコン・ラボ)と伊藤美誠(14=スターツ)が14日、磐田市総合体育館で行われた同市合併10周年記念イベント「DO!ピンポン」に出席した。

 昨年のワールドツアー・ドイツオープンで平野美宇と組んだダブルスで史上最年少優勝したことなどで、ギネス世界記録に認定されたばかりの伊藤は、来年のリオデジャネイロ五輪に向けて抱負を語り、「9月の世界ランクで(代表が)決まるので今のランク(9位)をキープしながら、少しずつ上げていきたい」と代表入りへの意気込みを見せた。

 イベントには卓球ファンの市民約150人が集まり、2人のラリーを見入るなど、郷土のスーパースターと1日触れあっていた。