女子シングルス準々決勝で、世界ランク43位の若宮三紗子(26=日本生命)が、同11位の陳夢(中国)に0-4のストレート負けを喫した。

 手も足も出なかった。わずか30分足らずで試合が終わってしまった若宮は「何やっても得点が取れる気がしなかったです」と、完敗を認めた。

 それでも、ベスト8まで進出した今大会については「これまでは力むことが多かったけど、攻撃の時にうまく力が抜けていた」と手応えもつかんでいた。