イケメン学生コンビが、惜しくも敗れた。

 男子ダブルスで準決勝まで進出した森薗政崇(20=明大)大島祐哉(21=早大)ペアは、中国の樊振東、尚坤ペアに1-3で敗れて、決勝進出を逃した。第1、4ゲームはともにジュースまで持ち込みながら、最後にポイントを奪われ惜敗。

 森薗は「チャンスがあっただけに、負けたのはとても悔しい」。大島も「チャンスはあったので、勝ちたかった気持ちが強い」と残念がった。ホームの日本で強豪中国チームを破る“金星”はならなかったが、森薗は「中国に対するコンプレックスは、だいぶなくなってきた」と、惜敗での収穫も口にした。