世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に挑戦していた日本代表のNO8リーチ・マイケル主将(26=東芝)が29日、家族とともに成田空港に帰国した。

 今季SRに挑戦した6人の日本代表選手の中で唯一スタメン出場を続け、プレーオフ進出も果たした。所属していたチーフス(ニュージーランド)では新人賞も獲得。「ブレークダウン(密集戦でのボールの取り合い)でのコンタクトが強くなった」と、日本では経験できないフィジカルの強さを経験し自信を得ていた。

 今後は2週間ほどのオフを挟み、7月6日から代表活動に合流する予定。今年2月24日に出発して以来の日本に「みそカツを食べたい。あと温泉にも行きたい」と穏やかな笑顔を見せた。