センターコートで地元の声援を浴び、アンディ・マリーが順調に滑り出した。

 前哨戦のエイゴン選手権で今季3勝目を挙げ、2年ぶりの地元優勝へ期待も大きい。ククシュキン(カザフスタン)の粘りに苦しむ場面もあったが3セットで試合を終わらせ「ストレートで勝てたのは大きかった」と語った。

 今季は全豪で準優勝、全仏で4強入り。2年前、英国男子として77年ぶりの頂点に立ったウィンブルドンで「勝てるチャンスがある。自信を持って一戦ずつ戦いたい」と意気込んだ。