8月の柔道の世界選手権(カザフスタン)女子日本代表は3日、スペイン合宿に向けて成田空港を出発し、48キロ級で3大会ぶり3度目の世界一を目指す浅見八瑠奈(27=コマツ)は「どんな相手にも対応できるように、新しい技を増やす」と進化を誓った。

 決勝で敗れた13年大会の後、約1年間休養した。2年ぶりの参加となるスペイン合宿に「前回はいろいろな形から投げられて勉強になった。外国人の接近戦も研究したい」と意気込んだ。帰国後は7月中旬から母校の愛媛・新田高で稽古を積むプランを明かした。