26回目のウィリアムズ姉妹対決は、妹で世界1位のセリーナ(33)に軍配が上がった。姉で同16位のビーナス(35)に6-4、6-3の68分でストレート勝ち。ウィンブルドンでは09年決勝以来6度目の対決で、セリーナの4勝2敗となった。

 やりにくい姉妹対決だった。試合が終了すると、ネット上で姉は妹をしっかりと抱きしめた。どちらもミスが多い凡戦。姉妹対決は過去25回、いつも、そんな対戦だった。勝ったセリーナは「最も愛している身近な人と対戦するのは簡単じゃない」と心情を明かした。セリーナは優勝した12年以来の8強進出となった。【吉松忠弘】

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