アメリカンフットボールの第5回世界選手権は12日(日本時間13日)、米オハイオ州カントンで大会第2日を行い、日本代表は米国と対戦。2TDを奪うも、18-43で敗れた。

 前半は3-11と健闘したが、後半は米国のラン攻撃で点差を広げられた。

 森清之監督は「前半のチャンスをものにできなかった。次戦(15日、対メキシコ)にベストを尽くし、(18日の)決勝でアメリカともう一度戦いたい」と話した。

 パス49回中28回成功で273ヤードを獲得、1TDパスで日本代表ゲームMVPに選ばれたQB加藤翔平(LIXIL)は「プレーによって空いているところにパスを投げ分けただけ」と受賞にも厳しい表情。

 第4Qに加藤の25ヤードTDパスをキャッチしたWR林雄太(アサヒビール)は「(米国は)対抗できない相手ではないと思う。こっちがミスをしなければ好勝負をできる」と決勝での雪辱を誓った。