バスケットボール男子の新リーグを運営するジャパン・プロフェッショナル・リーグは16日、TKbjリーグの広島の入会を現時点では承認しないと発表した。

 入会を申請した47チーム中、資金難で来季のナショナルリーグ(NBL)参戦ができない和歌山とbj広島を除く45チームが初年度から参加の見通しとなった。新リーグはNBLとbjリーグが統合して来年10月に開幕、45チームは8月末までに1~3部に振り分けられる。

 広島の入会には広島県協会の支援確約が必要だったが、県協会はNBLの広島のみの支援を決めていた。bj広島は支援を求めて協議を続けてきたが、県協会の結論に変更はなかった。

 bj広島と同様に県協会からの支援が条件となっていた、bjの大分(チーム譲渡先の愛媛県協会)と福岡は6月に支援を取りまとめ、入会を承認された。