日本スケート連盟は17日、東京都内で理事会を開き、ことしのフィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズの派遣選手として世界ジュニア選手権の女子で3位の14歳、樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)、男子で3位の15歳、山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)らを決めた。

 また、スピードスケートでは今季の国際大会への派遣選手選考基準について、10月の全日本距離別選手権(長野市)の上位選手に加え、日本連盟主催大会で独自に設定した派遣標準記録を突破した選手から選ぶことを決定した。選手に世界で戦うことを意識してもらうためという。