新体操の日本代表「フェアリージャパンPOLA」が17日、都内で世界選手権(9月、ドイツ)壮行演技会を開いた。

 来年のリオデジャネイロ五輪キップのかかる世界選手権に向け、個人で出場権(15位以内)獲得を狙う早川さくら(18=日女体大)や8位以内で3大会連続出場を目指す団体がファンの前で演技を披露。選手らは20日にロシア合宿に出発し8月のW杯3戦を経て決戦の地シュツットガルト入りする。日本体操協会の山崎浩子新体操強化本部長は「団体も個人もギリギリの争いになる。ミスは絶対に許されない」と五輪キップ獲得を目指して話していた。