16年秋に開幕するバスケットボール男子の新リーグ、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)は30日、1部参入の12チームを発表した。

 岩手ビッグブルズとパスラボ山形ワイヴァンズはこの日の参入が決まらず、8月末にずれ込んだ。主な入会基準には年間8割の試合をホームで行うことや、1部2・5億円以上の予算規模など複数ある。2チームは財政面などの計画を伝えているが、それに信ぴょう性があるのかどうかを、リーグ側が判断を「保留」した格好だ。残り1カ月で、より明確な計画性を出すことが1部入りへの鍵となりそうだ。

 ◆新リーグ 3部制。トップの1部は最大16チームで構成される方針だが、状況によって増える可能性も。未決定のチームは1部か2部の候補チームが15、2部か3部の候補が10。