国際オリンピック委員会(IOC)は31日、クアラルンプールで総会第1日の審議を開始し、アルマトイ(カザフスタン)と北京が争う2022年冬季五輪の開催都市を決める。IOC委員85人による投票を前にした最終プレゼンテーションと質疑応答は、先に中央アジア初の五輪開催を目指すアルマトイが臨む。
14年ソチ五輪フィギュアスケート男子銅メダルのデニス・テンらが登壇を予定し、コンパクトな開催計画などをアピール。
続いて北京の招致団が史上初の夏冬開催の実現を訴える。開催都市は午後6時前(日本時間同7時前)に発表される。
ブラショフ(ルーマニア)とローザンヌ(スイス)が最終候補に残った20年冬季ユース五輪の開催都市も決まる。