水泳の世界選手権の競泳米国代表が31日、記者会見し、萩野公介(東洋大)が欠場する男子200メートル個人メドレーで瀬戸大也(JSS毛呂山)と覇権を争うライアン・ロクテは「萩野はいないが、瀬戸はいるし、他にも金メダルを狙える選手はたくさんいる」と警戒感を示した。

 万能スイマーのロクテは個人2種目のエントリーにとどめ「昨年は水泳人生で最悪の一年だったが、ことしは体の状態も自信も取り戻した」と述べた。女子中長距離で世界記録連発が期待される18歳のケイティ・レデッキーは「レースが待ち遠しい。ベストを尽くすことに集中したい」と意気込んだ。