11年ラグビーW杯(ニュージーランド)で主将を務めたNO8菊谷崇(35=キヤノン)が日本代表へエールを送った。キヤノンは7月31日、都内でラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」のブルズ(ブルー・ブルズ、南アフリカ)と親善試合を行い、3-50で敗れた。

 後半25分まで出場した菊谷は「当たりが強かった」と振り返った。日本代表が9月のW杯(イングランド)で戦う南アフリカ代表に呼ばれている選手は今回は来日しなかったが「代表が抜けていてもフィジカルは強い。世界2位は強いに決まっている。一丸となって頑張ってほしい」と金星に期待した。

 ◆ブルズ 南アフリカ・プレトリアのスーパーラグビー(SR)チーム。過去3度の優勝経験を持つ。母体のチームであるブルー・ブルズから選ばれた選手が、ブルズとしてSRに参加している。今回はブルー・ブルズとして来日したが、スタメン出場した15人のうち12人がブルズのメンバーだった。