世界ランク5位で第2シードの錦織圭(25=日清食品)は、初戦の2回戦で同95位のジェームズ・ダックワース(23=オーストラリア)を6-7、6-1、6-4で逆転勝ちし、3回戦進出を決めた。


 3回戦では同35位で第16シードのレオナルド・マイエル(28=アルゼンチン)を6-4、6-4のストレートで下し8強進出を決めた。


 準々決勝では、同62位のサミュエル・グロート(27=オーストラリア)を6-4、6-4のストレートで下し4強進出を決めた。


 準決勝では同8位で第3シードのマリン・チリッチ(26=クロアチア)に3-6、6-1、6-4で勝ち、昨年全米オープン決勝の雪辱を果たすとともにこの大会初の決勝進出を決めた。


 決勝では身長208センチのイスナー(米国)に、4-6、6-4、6-4の逆転勝ちし、今季ツアー3勝目、通算10勝目を挙げた。