第2組で泳いだ渡部香生子(18=JSS立石)が2分9秒61の日本新記録をマークし、全体3位で3日の決勝に進んだ。

 自身が持っていた日本記録を0秒20更新し、「まだ100%の力では泳いでいない。前半はもう少し上げられる」と決勝でのタイム向上を宣言した。

 前回の13年バルセロナ大会では準決勝で敗退しただけに「初めて世界選手権の決勝に残ることができた。メダルを取れるチャンス。思い切って楽しみながら泳ぎたい」と意気込んだ。

 第1組で泳いだ清水咲子(22=ミキハウス)は2分11秒53で、決勝に進めなかった。