国際バレーボール連盟(FIVB)のリマ事務局長は27日、W杯が開催されている東京・国立代々木競技場で取材に応じ、ボールのインやアウトなど判定についてビデオで確認を求める「チャレンジシステム」を当初の予定通り、来年のリオデジャネイロ五輪でも導入する考えを示した。

 事務局長は「トップレベルの全ての大会で導入すると決めている。ミスを少なくし、(試合が)フェアなものになる」と話した。順位決定も今季と同じく、勝ち点より勝利数を優先するとした。