ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会(9月18日開幕)に出場する日本代表は28日、宮崎市で行っていた合宿を打ち上げた。

 フッカーの堀江(パナソニック)は「十分な準備はできた。ここからは、どれだけ勝ちたいと思えるか」と闘志を燃やした。

 W杯前の国内最後のテストマッチとなるウルグアイ戦を29日に控え、この日は朝8時すぎから約1時間の軽めの調整。4月から宮崎に拠点を置き、集中的なトレーニングを積んできた。ロック大野(東芝)は「5カ月間、今思うと名残惜しい」と感慨深げだった。

 31日にW杯の最終登録メンバー31人が発表され、9月1日に出発する。