来年のリオデジャネイロ五輪のテスト大会を兼ねて、ブラジルで行われたセーリングの国際レガッタ大会に出場したドイツ選手が、リオの汚染された水で感染症にかかったと訴えていることが28日、分かった。

 大会は今月中旬から市東部のグロリアマリーナで開催。以前から水質汚染が懸念され、49er級で3位に入ったハイル(ドイツ)によると、ベルリンの病院で細菌感染と診断されたという。