来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた大会で2004年アテネ大会以来の五輪切符獲得を目指す日本(世界ランキング15位)は、1次リーグ初戦で韓国(同12位)を59-53で下した。

 大会2連覇を狙う日本は前半を31-30で折り返すと、米プロリーグWNBAのシアトル・ストームでプレーする渡嘉敷来夢の高さを生かし、3点シュートで追いすがる韓国を振り切った。

 6チーム総当たりの1次リーグで、上位4チームが9月4日の準決勝へ進む。同5日が決勝で、優勝なら五輪出場が決まる。2位か3位の場合は来年の世界最終予選へ回る。

 アジア勢トップの世界ランキング8位、中国はタイと対戦する。