中地区開幕戦は、ブルズが27-17で東京ガスに競り勝った。

 前半は互角の展開。2TDのブルズが、1TD、1FGの東京ガスを抑え、13-10と3点リードで折り返した。

 ブルズに流れを引き寄せたのが、第3Q1分18秒に決まったDL山田のパスインターセプトTD。フィールド中央でボールをキャッチすると、相手タックルをモノともせず、エンドゾーン右まで48ヤードを走り切った。

 「ボールがゆっくり来るのが見えた」という山田。相手タックルを振り切った点については「東洋大時代はレシーバーだったので、粘って走れた」と胸を張っていた。