ラグビー日本代表が1日、W杯イングランド大会(18日開幕)に向けて羽田空港から英国へ出発した。

 出発前には搭乗ゲート近くで出発セレモニーが行われた。スポンサーの日本航空からは花束と航空機の模型が贈られた。

 チームは24年ぶりの勝利と8強進出を目指す。花束を受け取ったエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(55)は「日本の方に誇りを持ってもらえるようにしたい。そのためには勝たないといけない。ウィナー(勝者)として帰国したい」と力強く語った。またフランカーのリーチ・マイケル主将(26=東芝)は「ベスト8に進むために、4年間大変な練習をしてきた。あとはやるだけです」と意気込みを話した。

 代表は今日現地入りし、5日にジョージアとテストマッチを行ってから、19日に優勝候補の南アフリカとの初戦を迎える。