リオデジャネイロ五輪予選を兼ねた大会が行われ、日本は中国との全勝対決を57-56で制し、4連勝で1位通過を決めた。ともに準決勝進出は既に決まっていた。

 日本はエースの渡嘉敷(シアトル・ストーム)を中心に厳しい守備からリズムをつかみ、第1クオーターを18-13で終えた。その後も高さで勝る中国を相手にリバウンドでも粘り、55-56で迎えた終了3秒前に吉田(JX-ENEOS)が決め、競り勝った。

 1次リーグは6チーム総当たりで2日まで実施され、準決勝は4日。5日の決勝で勝てば五輪出場が決まり、2位か3位で来年の世界最終予選へ回る。

 韓国-台湾は、韓国が76-58で勝ってともに2勝2敗。タイはインドに勝って1勝3敗で、インドは4戦全敗。