7人制ラグビー女子日本代表「サクラセブンズ」に、16年リオデジャネイロ五輪出場に挑む新星がデビューする。

 3日、アジア・セブンズシリーズ第1戦「中国セブンズ」(5~6日、中国・青島)出場のため、男女代表が出発。国際大会初招集でフィジー出身の父を持つ高校3年生、バティヴァカロロ・ライチェル・海遥(みよ、17=東京・板橋有徳高)は「ラインブレークで前に出て、外にボールを運べるようにすることが持ち味。今の自分がどれだけできるか楽しみ」と笑顔を見せた。5日の1次リーグではタイ、ウズベキスタン、カザフスタンと対戦する。