男子400メートル自由形は、江原騎士(ないと=山梨学院大)が3分49秒23で初優勝した。8月の世界水泳(ロシア・カザニ)代表で連覇を狙った小堀勇気(日大)は、後半追い上げたが、3位に終わった。

 7月のユニバーシアード(韓国・光州)代表の江原が逃げ切り勝ちした。序盤からリードを奪うと、ライバルの追撃をかわした。

 「インカレはチーム対抗なので、タイムより勝ちにこだわった。4年で最後の大会に勝てて良かった。今季は国内外でいろいろ経験できた。これからはタイムを狙いたい」と舌も滑らかだった。