男子100メートル平泳ぎは、7月のユニバーシアード(韓国・光州)代表の小日向一輝(明大)が、1分0秒56で連覇した。

 昨年は50メートルを5位で折り返し、終盤に逆転した小日向。今年は前半から積極的に前に出た。50メートルは28秒41の1位でターン、2位の渡辺隼斗(日体大)の追い上げをかわした。

 小日向は「1人で40点取る(=2種目優勝する)とチームのみんなに約束している。200ではタイムを狙っていく。そして、明治86年ぶりの総合優勝につなげたい」と話した。