男子400メートル個人メドレーは、8月の世界水泳(ロシア・カザニ)の同種目で日本人初の連覇を果たした瀬戸大也(早大3年)が、4分12秒10で初優勝した。

 瀬戸は昨年、ライバル萩野公介(東洋大3年)に4秒11の大差をつけられて完敗。今年は萩野がケガで不在のレースで、終始リードを奪って完勝した。

 それでも、瀬戸はタイムに不満の様子。「今日は自分のプランで積極的にいった。でも、思い通りのラップが出せなかった」と反省していた。