ラグビーのW杯イングランド大会で、日本と同じ1次リーグB組に入る南アフリカのデビリアス主将が27日、代表引退を表明した。

 代表109キャップを誇る34歳のデビリアスは、26日のサモア戦で顎を骨折。今大会中の復帰が絶望的となった。27日の記者会見で「けがをしてピッチを去る時に、これが代表で最後の試合になるとわかった。13年代表でプレーし、多くのことを経験したが、こんな終わり方になるとは思いもしなかった」と無念さをにじませた。