ラグビーW杯イングランド大会で1次リーグB組の日本(世界ランキング12位)は今日3日、サモア(同11位)との第3戦を迎える。

 サモア代表は2日、ミルトンキーンズの試合会場で最終調整し、グラウンド半分を使って攻守の動きを確認した。7人制の元ニュージーランド代表で、トップリーグのリコーに所属するFBナナイウィリアムズは、報道陣に公開された練習では左膝にテーピングを施していたが、記者会見では「状態はいい。2、3日休み、きょうは膝のテストをした」と説明した。昨季、スーパーラグビーのチーフスで一緒にプレーした日本のリーチ主将については「彼はトップ選手。対戦するのは少し変な気がする」と笑顔で話していた。