BULLSが41-19でハリケーンズに順当勝ちした。BULLSは2勝2敗、ハリケーンズは4連敗となった。

 BULLSは第1Q4分56秒、新人RB菊池がエンドゾーン右隅に飛び込み、29ヤードの先制TDを決めた。

 BULLSは第2Q53秒にK木下が27ヤードのFGを決め、10-0としたが、ハリケーンズも反撃。同Q10分17秒、QB佐々木が自ら走ってTD1本を返した。

 これで目が覚めたのか、BULLSはその1分後、WR吉田の42ヤードのロングゲインを、RB菊池が1ヤードの中央ダイブTDに結びつけた。

 10点差で折り返した後半も、BULLSが力の差を見せる。2TDのハリケーンズに対し、3TD、1FGで点差を広げ、相手を突き放した。

 先制と中押しのTDを決めた菊池は「ラインがしっかり(相手を)抑えてくれたので、走りやすかった。この後はアサヒビール戦に向けて勢いをつけていきたい」と、18日のファーストステージ最終戦(横浜スタジアム)をしっかり見据えていた。