昨季3位の同大が、2部のBリーグから昇格した関大を47-22で下し、今季初勝利を挙げた。

 開幕戦は7人制日本代表の試合で欠場したWTB松井千士(ちひと、3年)が2トライと活躍。FWもスクラムで圧倒するなど強さを見せて、昨季7位の近大に敗れた前週の悪い流れを絶った。

 8年ぶりの優勝を目指す山神孝志監督は「近大戦は自分たちの仕事ができなかったが、今日はブレークダウンでもプレッシャーをかけることができた。何より、スクラムであれだけ押せた。チームの覚悟が出てきた。自信を取り戻せるゲームだったかな」と満足げに話した。