イタリアは捨て身のタックルで欧州王者のアイルランドを苦しめたが、あと1歩及ばなかった。ブルネル監督は「勝てる可能性があった試合で、そのチャンスを逃してしまった。選手の戦う姿勢には納得している」と無念さをにじませた。

 後半に一時は1点差まで迫り、再三のトライのチャンスもあった。監督は「W杯でも強豪国に挑む力があることを示せた」と受け止めた。