ルーマニアは0-15の劣勢から自慢のスクラムで盛り返して大逆転し、今大会初勝利に歓喜した。

 ハウエルズ監督は2大会ぶりの白星に「FW戦でチャンスが来た。前半は精彩を欠いたが、勝利を疑っていなかった」と喜びを表現した。

 カナダの勢いを封じ、後半に2トライを挙げたナンバー8、マコベイ主将は「自分たちを信じて戦えた。スクラムの勝利だ」と満足顔。イタリアとの最終戦へ「集中して真っ向勝負を挑みたい」と意気込んだ。