日本代表の1次リーグ敗退が決まった。

 現地時間午後2時30分から行われたスコットランド-サモア戦で、B組2位を争っていたスコットランドが39-36で勝利したため。スコットランドはこれで勝ち点14とし、1次リーグ全4試合を終了。現時点で同8の日本が11日の米国戦で勝ち点最大5を獲得しても、スコットランドを上回れないことが確定した。これでB組は南アフリカとスコットランドの決勝トーナメント進出が決定した。3位日本、4位サモア、5位米国の順。

 日本は10日、スコットランド戦の前に、米国戦の会場であるキングスホルム・スタジアムで試合に向けた調整を行った。選手らは以前から「他国の結果はコントロール外。米国戦の勝利に集中する」と繰り返しており、グラウンドでも変わらぬ表情で準備を進めていた。

 日本は米国戦に勝利すれば、合計3勝1敗となる。過去7大会で、3勝したチームがベスト8に進めなかった例はない。