男子ラグビーの次は、女子ラグビーにも注目して! 7人制ラグビー女子日本代表が12日、女子セブンズアジアシリーズ第2戦スリランカ大会を優勝し、成田空港に帰国。

 今大会で日本代表として国際大会初出場を果たした17歳の清水麻有(まゆ、群馬・東京農大二高3年)は「今、ラグビーに注目が集まっているので、もっと知ってもらいたい。男子だけじゃなく、女子も注目してもらえるチャンス」。11月7~8日(香港・香港スタジアム)と、同28~29日(東京・秩父宮)に開催され、優勝国に出場権が与えられるリオデジャネイロ五輪アジア予選での奮起を誓った。

 準々決勝シンガポール戦では1トライに加え、キッカーとしても3ゴールの活躍で勝利に貢献。「緊張しすぎて落ち着きがなくて、いつものプレーが出せなかったところもある。でも、トライした時はすごくうれしくて幸せでした」と笑顔で振り返った。中村知春主将(27=アルカス熊谷)も「リオだけでなく、東京五輪を見据えると、若い子の活躍は頼もしい。麻有もアタックの部分は通用する」とたたえた。