ニュージーランド・ラグビー協会のスティーブ・チュー最高経営責任者(CEO)は13日、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に来年から参入する日本チーム「サンウルブズ」の準備状況の遅れやチーム力に懸念を示した。

 チューCEOは、同じく新加入するアルゼンチンのチームに対して高い期待感を示した上で「日本チームはヘッドコーチもメンバーも決めていない。この二つの問題に全力で取り組まなければいけない」と指摘した。

 18チームで争う来年のSRは2月26日に開幕し、サンウルブズは同27日に東京・秩父宮ラグビー場でライオンズ(南アフリカ)と初戦を行う。