東海大四がとわの森三愛を破り、3年連続33度目の優勝。決勝進出の2校が来年1月5日からの全国大会(東京体育館)に出場する。

 東海大四は、5連続でマッチポイントを相手に握られながら逆転し3年連続でタイトルをつかんだ。エース東藤大悟(3年)が準決勝と決勝の2試合計23点。決勝の第2セット途中に高橋恭輔主将(3年)が足をつるアクシデントを救った。来年4月から東海大札幌に校名変更される。体育館入り口には、全国優勝した時の旗やカップが飾られている。「入学から練習のたびに意識してきました。東海大四として最後の全国でもう1回優勝したい」と東藤。松田修一監督(29)も「まずは1勝から、優勝に向けて挑戦したい」と頂点を見据えた。