今年の全日本インカレバレー女子は、関東リーグ春秋優勝の筑波大、同各2位の東海大、東日本インカレ2連覇の日体大、西日本インカレ2連覇の福岡大が注目される。

 東海大の小田桃香主将は18日に都内で行われた記者発表に出席し、日本一獲得を誓った。優勝候補筆頭の筑波大に、関東秋リーグで唯一の黒星をつけたのが東海大。小田は「どこのチームより人数が多いのが強みだと思う。秋季リーグ後にトレーニング合宿を行い、全員に達成感がある。チーム一体となって頑張る」と自信をのぞかせた。

 第62回秩父宮妃賜杯を争う女子大会は「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2015」として、12月1~5日に名古屋市稲永スポーツセンターほかを会場に、64校が出場して行われる。