立命大が5年ぶり10度目の優勝を飾った。第1クオーター終了間際にインターセプトで攻撃権を得ると、TB西村が中央を6ヤード走りきり先制のタッチダウン。3点差に迫られた第4クオーター9分には、またしても西村が30ヤードをランで走りきり、ダメ押しのタッチダウンを決めた。

 米倉監督は「11~14年まで(関学大に)負け続けてきた最上級生の思いが詰まっていました」と感慨深げに話した。

 立命大は29日に王子スタジアムで、九州学生代表の西南学院大と甲子園ボウル出場をかけて対戦する。