来年のリオデジャネイロ五輪出場権にあと1歩に迫るラグビー女子7人制の日本代表は24日、会場となる東京・秩父宮ラグビー場で練習を行った。

 浅見敬子ヘッドコーチは、順調な仕上がりに自信をのぞかせた。「短い時間でパフォーマンスをあげるためのアップに取り組みました」。好条件でトレーニングしてきた環境について「おいしいごはんを食べ、快適なところに泊まり、いい練習場でトレーニングできました」と周囲への感謝を口にした。主将の中村知春は「初戦のファーストプレーを見ていただければ。ロータックルで早めに相手を倒す」と、やる気に満ちあふれていた。