住宅設備機器・建築材料の最大手メーカー、LIXIL(リクシル)は26日、2020年東京五輪パラリンピック大会組織委員会と都内でゴールドパートナー契約を結び、会見を開いた。

 同社とグローバルパートナー契約を結ぶ男子テニスで世界8位の錦織圭(25=日清食品)も出席し、その契約を祝った。

 同社は、これまでラグビーのトップリーグや、Jリーグの鹿島アントラーズなど、多くのスポーツをサポート。藤森義明社長は「スポーツは人々の暮らしに情熱や感動を与える。その思いは、私たちの企業理念と共通している」と話した。

 錦織も「LIXIL(リクシル)さんは、日本から世界に挑戦するところが自分と共通している」と理念を共有していた。

 同社は、同委員会のゴールドパートナーとしては14社目の契約となり、住宅設備部材&水回り備品のカテゴリーでは、初のゴールドパートナーとなる。