ことし活躍したスポーツ選手や団体を表彰する「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の受賞者が26日、発表され、体操の世界選手権で37年ぶりに団体総合を制した内村航平(コナミスポーツ)ら日本男子チーム、競泳男子400メートル個人メドレーで世界選手権2連覇を達成した瀬戸大也(JSS毛呂山)、陸上の男子20キロ競歩で世界記録を樹立した鈴木雄介(富士通)が選ばれた。

 特別賞はフェンシングの世界選手権で日本勢初の世界一に輝いた太田雄貴(森永製菓)ら12人、新人賞はスノーボードの世界選手権を男女通じて史上最年少となる16歳で制した女子スロープスタイルの鬼塚雅(バートン)が受賞。8月に現役を引退した柔道男子で五輪3連覇の野村忠宏さんは特別功労賞に選ばれた。表彰式は来年1月15日に行われる。