初戦の中国戦に勝利した女子日本代表「サクラセブンズ」は、第2戦もグアムに39-0で勝ち、2連勝スタートをきった。

 前半2分に冨田真紀子(24=世田谷レディース)のトライで先制。小出深冬(みふゆ、19=アルカス熊谷)、鈴木陽子(22=アルカス熊谷)も、それぞれ2トライを挙げて引き離した。唯一のママさん選手の兼松由香(33=名古屋レディース)もトライするなど、登録12人が全員出場し、総合力の高さを見せつけた。小出は「勝負するところで前に出られた。勇者モードになりました。無意識にスペースを見つけたら自分でいこうと走っています」と笑顔。午後4時すぎからは、第3戦香港戦が行われる。

 香港大会と、日本大会の2大会合計ポイントの優勝チームにリオ五輪の出場権が与えられる。