パナソニックが、ノジマ相模原に快勝した。

 第1Q開始1分にRB横田惇(24)が、54ヤードのTDランを決めて先制すると、同Qだけで28-0と大量リード。その点差を保って逃げ切り、5年ぶり14度目の決勝進出を決めた。荒木延祥監督(40)は「横田の調子が良かった。期待に応えてくれました」と笑顔。富士通との決勝に向けては「勝たないと意味がない」と、08年以来7年ぶりの社会人王者へ気合を入れていた。