09年世界選手権段違い平行棒銀メダル、全日本選手権6連覇の鶴見虹子(23=日体大)が、今大会を最後に引退した。

 段違い平行棒1種目だけの出場だったが落下。涙が流れたが、「演技自体は悔いはなかった」。日体大進学後は両足のアキレスけん断裂など、ケガに泣かされたが「大学に行って本当に良かった」。来年からロサンゼルスに留学。指導を学ぶ予定で、夢は自分の体操クラブを設立することだ。