スポーツ庁の鈴木大地長官は30日の記者会見で、ハンブルク(ドイツ)が住民投票の結果を受けて2024年夏季五輪招致を断念したことに「ドイツは(国際オリンピック委員会の)バッハ会長のお膝元でもあり、非常に残念」と述べた。

 鈴木長官は「候補都市が複数あることで、よりよい五輪、パラリンピックの開催地を決定することにつながる。ほかの都市の動向を見守りたい」と語った。