日本代表「ポセイドンジャパン」の日本選抜が、若手相手に快勝した。曲山紫野主将(28)は「練習がきつくて、泣きながらやってきた。みんなで乗り越え、強くなった」と自信たっぷりに言った。

 16日からのアジア最終予選に出場するのは日本とライバル中国の2カ国。2試合先勝でリオのキップを手にする。バスケットボール、ホッケー、7人制ラグビーと、女子は次々と出場権を獲得。「みんな見ていました。私たちもマイナーなので、五輪に出ないと水球の未来はないと思います」と、決意を口にしていた。