大会最多20度の優勝を誇る能代工(秋田)は3位に入った。

 能代工ボールで試合開始、斉藤大輔(3年)がそのまま先制するが、中部大第一もすぐに中村浩陸(3年)が3点シュートを決めて反撃。そのまましばらく点の取り合いになった。点差が開いたのはのは第1クオーター(Q)の最後、能代工が3点シュートなど一気に8得点を奪った。29-21と能代工がリードし、第一Qを終えた。

 第2Qに入り、能代工は組織力あるディフェンスで中部大第一に得点を許さない。一方で味方は斉藤らが中心となって得点を重ね、前半終了時で52-34。試合の大勢を決めた。

 そのままリードを許すことなく試合終了。試合後斉藤は「くじけそうなこともあったけど、仲間がいたおかげで乗り越えられた。最後で勝ててよかった」と笑顔で話した。